住宅ローンは年収の何倍が適正なのか

住宅購入を考え始めたとき「住宅ローンはいくらまで借りられるかな…」と気になる方も多いですよね。そこで今回は、年収を基準とした適正な住宅ローンの予算決めについて解説します。検討するときに目安にしたい5つのポイントもご紹介するので、是非参考にしてください!

住宅ローンはどのような費用が対象となる?

「家を買おう!」と思ったとき、お金をいくら準備したら良いのか考えますよね。住宅ローンは家を買う中で考える必要性が高いお金の問題のひとつです。

ABCハウジングで住宅を購入した方のローン借入額平均は3,771万円(2017年4月〜2018年3月)となっており、自己資金や援助の額によるものの住宅資金の多くを借り入れによって調達していることがわかります。

そこでここからは、どのような費用が住宅ローンの対象になるのかを具体的に解説していきます。新築を購入したい方や、自分の年収と合わせてどれくらいの資金計画にすれば良いのかも解説していくので、是非参考にしてみましょう。

住宅ローンに含まれる費用とは

住宅ローンに含まれる費用は、土地の購入価格や新築住宅の建築費用、その他関連工事費などです。建売住宅の場合はすでに住宅は建築してあるため、新築の際にかかる費用とは異なり、原則として購入価格が住宅ローンの対象になります。
ここからは、住宅ローンに含まれる費用について詳しく解説していきます。新築を購入される方や建売住宅を購入したい方は、是非目を通してみましょう。

住宅ローンに含まれる費用

  •  ● 土地購入費用

  •  ● 住宅建築費用(各種工事費など)

  •  ● オプション工事費用(ソーラーパネル設置など)

土地購入費用

土地購入費用とは、土地の購入価格のことです。土地購入費用と住宅建築費用などの合算した金額が、住宅ローンの対象となります。そのため、土地だけ先に購入してローンを組み、住宅建築費用は別の銀行でローンを組むということは基本的にはできません。

なお、建売住宅の場合は土地と建物の販売価格全体として住宅ローンの対象となります。

宅建築費用

宅建築費用とは家を建てるためにかかる費用で、基礎工事、内装外装工事、屋根工事などが含まれます。このほかに、地盤改良工事やガス、給排水、電気、空調工事など、ライフラインに関する工事費用も住宅建築に必要な費用として対象になります。

オプション工事費用

オプション工事費用は、一般的に内装グレードアップ工事費用やソーラーパネル設置費用などが対象です。どの範囲が住宅ローンの対象となるか詳しく知りたい場合、建築会社や銀行へ事前に相談することをおすすめします。

住宅ローンに含まれない費用とは

住宅ローン契約時に発生する諸費用は、原則として住宅ローンに含まれません。そのため、いくら現金が必要なのかをあらかじめ計算しておくと安心です。

これからご紹介する費用の中でも、銀行によっては住宅ローンに組み込み可能としている場合もあります。どの範囲までが対象となるのか知りたい場合は、借入を検討している銀行へ相談してみましょう。


※情報引用元 ポラス株式会社
ポラスグループは豊富な実績と確かな技術でお客様に最適な住宅を提供しています。
デザイン・テクノロジーを重視した住まい、国産ヒノキや高断熱・高耐震の住宅、おしゃれなデザイナーズ住宅や注文住宅、建築条件付土地分譲などポラス(POLUS)の6つのブランドが楽しい家づくりをサポートします。
まずはポラス開催の住宅展示場へお越しください。
埼玉・千葉・東京の注文住宅・建て替えはポラスグループへ。