注文住宅ローンとは?

注文住宅は理想の間取りやデザインを実現するうえで建売住宅やマンションに比べ圧倒的に有利ですが、費用の流れが異なる点には注意が必要です。

ほとんどの方は住宅ローンを利用するでしょうが、注文住宅と建売住宅やマンションとでは効果的な仕組みや融資の流れが異なります。

注文住宅ローンを適切に利用するためには、基本的な仕組み、融資の流れや注文住宅で利用する場合の注意点などをしっかりと押さえておくことが大切です。

注文住宅ローンを組む基礎知識と注意

まずは注文住宅で住宅ローンを組む際の流れや注意点を紹介します。

建売住宅やマンションを住宅ローンで購入する場合と比べて大きく異なる点もあるので、基礎知識として覚えておきましょう。

1.注文住宅を建てる際の流れ

注文住宅を建てる際の流れは、大まかに7つのステップで考えられます。

  1. 予算と家のイメージを考える

  2. ハウスメーカーや土地を探す

  3. 見積もりを比較検討する

  4. ハウスメーカーと工事請負契約を結ぶ

  5. 具体的なプランを打ち合わせる

  6. 地鎮祭などを検討し着工する

  7. 竣工

土地によって建築可能な間取りが制限されることもあるため、理想の間取りを実現しうる土地を見つけられるかどうかも大きなポイントです。

ハウスメーカーによっては建築条件付き土地を紹介するなどして土地探しをサポートしてくれるところもあります。

自分たちだけで探すよりも効率よく好条件の土地が見つかる可能性が高いので、土地探しから始める場合は、並行してハウスメーカー探しをスタートし、早めにあたりをつけるのがおすすめです。

2.建売住宅やマンションとの違いや注意点

住宅ローンで注文住宅を購入する場合と建売住宅やマンションを購入する場合との大きな違いは、費用を支払うタイミングと融資が実行されるタイミングのずれ。

住宅ローンは原則的に建物の購入やリフォームに使うローンであり、土地購入を目的に住宅ローンの融資を受けることはできません。

土地を含む費用を融資してもらえるローンもありますが、いずれにしても融資が実行されるのは建物の引き渡しのタイミング。

建売住宅やマンションは建物購入費用かつ契約締結後すぐに引き渡し(購入費用の支払い)となるため、自己負担額はそれほど大きくありません。

ところが注文住宅の場合は、まず土地購入からはじまり、その後に建物の契約を締結して建築スタートと進んでいきます。

先述のとおり住宅ローンは土地購入費用には充てられず、融資が実行されるのは引き渡しのタイミングのため、土地購入費用および建築にかかる費用は最初に用意しておく必要があります。

最終的に融資が実行されれば良いですが、一時的にでも高額な費用を自己資金で賄わなければならないので注意しましょう。
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