新築注文住宅でかかる費用イメージ

理想の家づくりをしたい方におすすめなのが、注文住宅で家を建てることです。しかし、注文住宅は間取りや設備などの設計段階から発注者の希望を反映できる分、費用の内訳も複雑です。

注文住宅の費用には、不動産の取得による税金、住宅ローンの手数料、不動産会社への仲介手数料、契約にかかる印紙代など、住宅以外にかかる諸費用も発生します。

敷地の条件や住宅プランなどによって総費用は異なりますが、事前に情報をまとめておけば、無理のない資金計画を立てるのに必ず役立ちますよ。

予算別の注文住宅の特徴も理解し、間違いのない資金計画を立てて、理想のマイホームを実現してくださいね!

注文住宅の費用内訳

まずは、注文住宅を建てるのにかかる費用の具体的な費用内訳についてみていきます。

注文住宅を建てるときの費用は、大きく「本体建築工事費」「別途工事費(付帯工事費)」「諸費用」の3つに分けられ、所有地がない場合には土地の購入費用もかかります。

土地購入費用の内訳

注文住宅を建てるにあたって、所有地がない場合は、まず土地を購入するところから進めなければなりません。

不動産会社を通じて土地を購入する場合は、不動産会社への仲介手数料や印紙代、登録免許税が必要です。また、土地の所有にあたっては、固定資産税や都市計画税などの税金が課されます。

建物本体工事費用の内訳

建物本体工事費用とは、建物そのものの建築に必要な費用のことを意味します。土地代を抜いて、住宅の購入における費用の割合を見ると、本体工事費用は全体の約70%以上を占めると言われています。

仮設工事や基礎工事、木工工事のような基礎・構造づくりをはじめ、外装・屋根・窓・扉・断熱材やタイルの取り付け、電線や水道管の配線・配管、空調の工事、そのほか住宅設備の設置工事なども含まれます。ただし、庭や門、塀、駐車場など、建物の外回りの工事はここに含まれません。

(1) 仮設工事にかかる費用

最初に行うのが工事に必要な足場の組み立て、仮設電気、水道、トイレの設置です。足場の面積が大きければ、それだけ費用がかかります。

(2) 基礎工事にかかる費用

構造全体を支えるための工事です。基礎工事にはベタ基礎と布基礎工事の2種類に分かれます。ベタ基礎は床下全体にコンクリートを打って作る基礎のことです。布基礎は建物の壁に沿ってコンクリートを打って作ります。どちらも建物が沈む可能性を下げ、シロアリ対策にも有効です。一般的には、使用する鉄筋やコンクリート量の少ない布基礎のほうが費用を抑えられます。

(3) 木工事にかかる費用

木材を主原料にして加工や組み立て、取り付けをする工事のことです。時間、費用ともに一番比重の大きな工事です。

(4) 内外装工事

外壁、屋根、屋上防水や塗装、壁のサイディングなどが外装工事です。外壁材はその素材によって、費用が大きく異なります。床フローリング・タイル貼り、クロス貼りなどが内装工事に含まれます。選択する材料によって費用が変わります。用途に応じて材料を選択することで費用を抑えられます。

(5) 空調工事や設備の設置工事にかかる費用

空調工事や家の設備の設置にかかわる工事費用です。キッチンや浴室など、グレードやオプション選択によって費用が変わります。

(6) 設計料

会社にもよりますが、注文住宅の醍醐味とも言える設計料も、本体工事費用に含まれる場合があります。設計事務所の実績や料金設定で大きく異なるので、あくまで目安としてではありますが、一般に建築費用全体に占める設計料の割合としては、3,000万円の木造住宅の場合、10~15%程度と言われています

なお、設計図の仕様通りにきちんと施行が行われているか、設計事務所が管理・監督してくれる場合は、そのための費用も含んで「設計監理料」という名で計上されます。

付帯工事費(別途工事費)の内訳

付帯工事費(別途工事費)建物以外の部分の工事にかかる費用です。総費用の15~20%が目安と言われます。

付帯工事費の具体的な内訳としては、以下のようなものが挙げられます。

また、もし下水道が開通していない場合、太陽光などの発電システムを設置する場合には、別途費用が必要となります。

地盤の強さやインフラの状況など、選んだ土地によっては予想よりも多くの工事費用が発生する可能性があります。付帯工事費用がどの程度かかるのか、見積もりの時点でしっかり見極めることが大事です。

(1) 駐車場や庭、門、塀などの外構工事にかかる費用

駐車場や庭など、建物の外にかかる費用です。造園やエクステリアの専門会社へ依頼する場合は別途費用として準備する必要があります。庭の面積やデザインなどによっても大きく予算が変わります。

(2) 水道管やガス管を敷地内に引き込む工事費用

水道管、ガス管工事は、水道やガス本管から家の敷地内まで引き込んで配管する工事です。水道引き込み工事は30万~50万円、ガス管は一般的に1m引き込むのに1万円程度が相場と言われているため、15m引き込む場合は15万円程度かかる計算となります。

(3) 照明やエアコン、カーテンなどの購入・取り付け工事費用

照明の数や種類、窓の大きさや数、エアコン台数によって費用が変わります。電気のスイッチやコンセントカバーなどの取り付け、建物全体の電気をまとめる配電盤の設置費用もかかります。
本体工事費に含まれる場合もあるので、プランごとに見積書の明細を確認しましょう。

(4) 古い家の解体費用・地盤調査費・地盤改良工事費

家を建て替える場合、また購入した土地に古い家が建っている場合は、取り壊すための解体工事費用がかかります。さらに地盤調査や地盤改良工事が必要な場合も、付帯工事費用に含まれます。

1-4.諸費用

諸費用とは、建物や建物まわりの建築工事以外にかかる費用のことです。住居を建築するにあたっては、工事費用以外にもさまざまなことにお金がかかります。

諸費用にかかるお金は、建築工事費用全体の10%程度が目安と言われます。ひとつひとつは細々とした出費でも、合算すると予想以上の出費になることもあるため、余裕を持った予算設定が重要です。

(1) ハウスメーカー工務店との契約にかかる費用

不動産会社や工務店との工事請負契約にかかる手数料や印紙代です。

(2) 不動産取得・住宅ローンにかかる税金

不動産の取得や住宅ローンの借り入れには、

理想の家づくりをしたい方におすすめなのが、注文住宅で家を建てることです。しかし、注文住宅は間取りや設備などの設計段階から発注者の希望を反映できる分、費用の内訳も複雑です。

注文住宅の費用には、不動産の取得による税金、住宅ローンの手数料、不動産会社への仲介手数料、契約にかかる印紙代など、住宅以外にかかる諸費用も発生します。

敷地の条件や住宅プランなどによって総費用は異なりますが、事前に情報をまとめておけば、無理のない資金計画を立てるのに必ず役立ちますよ。

予算別の注文住宅の特徴も理解し、間違いのない資金計画を立てて、理想のマイホームを実現してくださいね!

注文住宅の費用内訳

まずは、注文住宅を建てるのにかかる費用の具体的な費用内訳についてみていきます。

注文住宅を建てるときの費用は、大きく「本体建築工事費」「別途工事費(付帯工事費)」「諸費用」の3つに分けられ、所有地がない場合には土地の購入費用もかかります。

土地購入費用の内訳

注文住宅を建てるにあたって、所有地がない場合は、まず土地を購入するところから進めなければなりません。

不動産会社を通じて土地を購入する場合は、不動産会社への仲介手数料や印紙代、登録免許税が必要です。また、土地の所有にあたっては、固定資産税や都市計画税などの税金が課されます。

建物本体工事費用の内訳

建物本体工事費用とは、建物そのものの建築に必要な費用のことを意味します。土地代を抜いて、住宅の購入における費用の割合を見ると、本体工事費用は全体の約70%以上を占めると言われています。

仮設工事や基礎工事、木工工事のような基礎・構造づくりをはじめ、外装・屋根・窓・扉・断熱材やタイルの取り付け、電線や水道管の配線・配管、空調の工事、そのほか住宅設備の設置工事なども含まれます。ただし、庭や門、塀、駐車場など、建物の外回りの工事はここに含まれません。

(1) 仮設工事にかかる費用

最初に行うのが工事に必要な足場の組み立て、仮設電気、水道、トイレの設置です。足場の面積が大きければ、それだけ費用がかかります。

(2) 基礎工事にかかる費用

構造全体を支えるための工事です。基礎工事にはベタ基礎と布基礎工事の2種類に分かれます。ベタ基礎は床下全体にコンクリートを打って作る基礎のことです。布基礎は建物の壁に沿ってコンクリートを打って作ります。どちらも建物が沈む可能性を下げ、シロアリ対策にも有効です。一般的には、使用する鉄筋やコンクリート量の少ない布基礎のほうが費用を抑えられます。

(3) 木工事にかかる費用

木材を主原料にして加工や組み立て、取り付けをする工事のことです。時間、費用ともに一番比重の大きな工事です。

(4) 内外装工事

外壁、屋根、屋上防水や塗装、壁のサイディングなどが外装工事です。外壁材はその素材によって、費用が大きく異なります。床フローリング・タイル貼り、クロス貼りなどが内装工事に含まれます。選択する材料によって費用が変わります。用途に応じて材料を選択することで費用を抑えられます。

(5) 空調工事や設備の設置工事にかかる費用

空調工事や家の設備の設置にかかわる工事費用です。キッチンや浴室など、グレードやオプション選択によって費用が変わります。

(6) 設計料

会社にもよりますが、注文住宅の醍醐味とも言える設計料も、本体工事費用に含まれる場合があります。設計事務所の実績や料金設定で大きく異なるので、あくまで目安としてではありますが、一般に建築費用全体に占める設計料の割合としては、3,000万円の木造住宅の場合、10~15%程度と言われています

なお、設計図の仕様通りにきちんと施行が行われているか、設計事務所が管理・監督してくれる場合は、そのための費用も含んで「設計監理料」という名で計上されます。

付帯工事費(別途工事費)の内訳

付帯工事費(別途工事費)建物以外の部分の工事にかかる費用です。総費用の15~20%が目安と言われます。

付帯工事費の具体的な内訳としては、以下のようなものが挙げられます。

また、もし下水道が開通していない場合、太陽光などの発電システムを設置する場合には、別途費用が必要となります。

地盤の強さやインフラの状況など、選んだ土地によっては予想よりも多くの工事費用が発生する可能性があります。付帯工事費用がどの程度かかるのか、見積もりの時点でしっかり見極めることが大事です。

(1) 駐車場や庭、門、塀などの外構工事にかかる費用

駐車場や庭など、建物の外にかかる費用です。造園やエクステリアの専門会社へ依頼する場合は別途費用として準備する必要があります。庭の面積やデザインなどによっても大きく予算が変わります。

(2) 水道管やガス管を敷地内に引き込む工事費用

水道管、ガス管工事は、水道やガス本管から家の敷地内まで引き込んで配管する工事です。水道引き込み工事は30万~50万円、ガス管は一般的に1m引き込むのに1万円程度が相場と言われているため、15m引き込む場合は15万円程度かかる計算となります。

(3) 照明やエアコン、カーテンなどの購入・取り付け工事費用

照明の数や種類、窓の大きさや数、エアコン台数によって費用が変わります。電気のスイッチやコンセントカバーなどの取り付け、建物全体の電気をまとめる配電盤の設置費用もかかります。
本体工事費に含まれる場合もあるので、プランごとに見積書の明細を確認しましょう。

(4) 古い家の解体費用・地盤調査費・地盤改良工事費

家を建て替える場合、また購入した土地に古い家が建っている場合は、取り壊すための解体工事費用がかかります。さらに地盤調査や地盤改良工事が必要な場合も、付帯工事費用に含まれます。

1-4.諸費用

諸費用とは、建物や建物まわりの建築工事以外にかかる費用のことです。住居を建築するにあたっては、工事費用以外にもさまざまなことにお金がかかります。

諸費用にかかるお金は、建築工事費用全体の10%程度が目安と言われます。ひとつひとつは細々とした出費でも、合算すると予想以上の出費になることもあるため、余裕を持った予算設定が重要です。

(1) ハウスメーカー工務店との契約にかかる費用

不動産会社や工務店との工事請負契約にかかる手数料や印紙代です。

(2) 不動産取得・住宅ローンにかかる税金

不動産の取得や住宅ローンの借り入れには、以下のような税金が発生します。


※情報引用元 ポラス株式会社

ポラスグループは豊富な実績と確かな技術でお客様に最適な住宅を提供しています。
デザイン・テクノロジーを重視した住まい、国産ヒノキや高断熱・高耐震の住宅、おしゃれなデザイナーズ住宅や注文住宅、建築条件付土地分譲などポラス(POLUS)の6つのブランドが楽しい家づくりをサポートします。
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埼玉・千葉・東京の注文住宅・建て替えはポラスグループへ。

以下のような税金が発生します。


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