マイホームを建てるための資金計画について

昨今、家で過ごす時間が増えた人はいるのではないでしょうか。
業種によっては、テレワークが急速に進んだものもあると思います。
家で過ごす時間も増え、仕事も家でするとなると快適な家にしたいですよね。

注文住宅では、自分の理想の住宅を建てることができますが、問題となってくるのは予算です。
今回は、マイホームを建てるにあたってどのような資金計画を立てればよいのかを紹介していきます。

まずは資金計画から

資金計画を立てる前に住宅の検討を始めてしまうと、自分が考えていた予算よりも多くなってしまうことがあるかもしれません。
自由度の高い注文住宅なら、魅力的に映ってしまうため、なおさら予算オーバーをする可能性は高くなってしまうでしょう。

住宅を検討する前に自分が安全だと思う返済計画を立て、無理のない購入予算を確認してから、住宅の購入を検討するようにしましょう。

住宅ローンを組む際にまず何をすればいいのかわからないと思う人もいるでしょう。

そんな人は、金融機関や住宅会社のサイトなどで年収などの簡単なデータを入力するだけで借入可能額のシミュレーションができるので、まずはそこから初めてイメージを固めていきましょう。

購入時に使う金額を決める

今手元にある資金から、毎日の生活費や家を購入したのちに新居での家具購入などの資金を引いて、まず購入時に使う金額を決めるようにしましょう。

そして、住宅ローンの借入額と購入時に使う金額をを足すと、家の購入可能額が計算することができます。

意外と簡単なように見えますが、土地と建物以外のところにも資金は掛かってくるので注意するようにしましょう。
このような土地と建物以外のところにかかってくるお金は住宅自体の価格の5%前後で考えておくと良いでしょう。

将来の生活についても考える

住宅ローンの支払いが終わるまでは約35年近くかかります。

つまり、住宅ローンを借り入れる前に現状の資金だけではなく、家族の将来的な出費を考えて資金計画を考えていかなければなりません。

家計の見直しをする

少しでも総返済額を減らすために、家の購入を機会に家計の見直しをするといいでしょう。

趣味や娯楽、交通費などの自分の意思で出費をするものを変動費といいます。
そして、公共料金や通信費、保険料などの生活に欠かすことのできない出費のことを固定費といいます。

変動費は生きていくためだけには必要のない出費ですが、自分の生活を豊かにしてくれます。
それだけに、この変動費を削減することは我慢が必要となり、精神的に負担を強いられることとなります。

対して、固定費は引き落としにしていることが多いため無自覚に支払っていることが多いと思います。

家計の見直しをするのは、交際費など毎月出費額が変わる変動費よりも毎月固定で出費が決まっている固定費の見直しをする方が出費の削減に効果的です。

固定費は自分の意思とは関係なく、自覚のないまま引き落とされるものなので、無理なく家計の見直しができるためおすすめです。

まとめ

いかがだったでしょうか、住宅購入は夢のある話ですが、後から自分たちが困らないためにもまず最初に資金計画を立てることが大切です。

そして、現状を考えるだけではなく将来の資金繰りも考え、慎重に計画を立てていくようにしましょう。

※情報引用元 ポラス株式会社
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