注文住宅でオシャレな玄関を

家族の「行ってきます!」や「ただいま!」が響きわたる玄関。家族を出迎え、来訪者を招き入れるまさに住まいの顔です。入学式や卒業式など、家族の大切なイベント時は、みんな玄関を背景に写真を撮影していましたよね。それだけ、玄関は住まいの象徴ともいえる特別な場所なのでしょう。

居室への動線を2つ設ける2way玄関が人気

2way玄関とは、居室にアクセスする動線を2つ設けた玄関。例えば、廊下を経てリビングへと続く通常の動線に加えて、玄関から直接キッチンに行ける動線を設けます。買い物から帰宅した時もキッチンまでの動線を短くスムーズにすることで、重い荷物の負担を軽減できます。家族用の動線と来客用の動線を分ける目的で2way玄関にする例も多数。家族用動線の玄関なら、来客に見られることなく家族の使いやすさ優先で自由に使うことができます。

ライフスタイルに合わせて多様な2wayが考えられます。先に紹介したリビングとキッチンの2wayはもちろん、リビングへの動線に加えて洗面所やバスルームへの動線を設けるケースも増えています。帰宅してすぐに手洗い・うがいができるのは、昨今のニーズにマッチしていますよね。外で遊んで泥だらけになった子供たちもお風呂場へ直行!
何よりも清潔空間を最優先したプランといえます。

さらに、寝室のウォーキングクローゼットへの動線を設けた例もあります。これは、ご夫婦それぞれがファッションにこだわりをもつケース。玄関の大鏡で全身のコーディネートをチェックして合わないと感じた時はすぐにクローゼットへ戻れるようにしたわけです。このように、家族の趣味や嗜好、ライフスタイルを設計に反映させて利便性を向上できるのが2way玄関の大きな魅力。何を大切にして暮らすか、家族みんなで話し合うきっかけにもなりますね。

土間を設けて趣味のスペースやおしゃれ空間に

土間とは土足で歩ける空間のこと。日本の伝統的な民家でよく見られるスタイルでした。かつては玄関の引き戸をくぐると土間が広がり、ちょっとした農作業が行われ、農具や漁具の手入れの場所としても活用されていました。奥に設置された炊事場とつながっているケースも多く、家族や来客で過ごす気軽な居間。今でいうコミュニケーションスペースとしても重宝したようです。
そんな土間を玄関スペースにつくる例が増えています。土間にテーブルを置いてダイニングとしたり緑あふれる憩いのスペースにしたり、自転車やバイクを整備するガレージや絵画のアトリエなど、多種多様な活用例が見られます。趣味の時間を大切にしたい。自分たちのライフスタイルを重視したい。そんなご家族にとくにおすすめです。

土間の大きなメリットとして注目したいのは、古来担ってきたコミュニケーションスペースとしての役割。来訪者を土足のまま気軽に招き入れ、家に上げることなくゆるやかなコミュニケーションをとれる。訪れた人も迎える家族も、気兼ねすることなくお互いに微妙な距離感を保てる土間。日本人の心情と非常にマッチし、独特のスタイルとして住まいに定着したのでしょう。昔懐かしい土間を現代風に洗練させた空間、それが住まいに新しい風を吹き込んでいるのです。

玄関土間の主なメリット

●趣味にも活かせる洗練された多目的スペースをつくれる
●来客や家族との気軽なコミュニケーションスペースができる
●汚れを気にせず、様々な作業を行うことができる
●ベビーカーや自転車の置き場としても最適

※情報引用元 ポラス株式会社
ポラスグループは豊富な実績と確かな技術でお客様に最適な住宅を提供しています。
デザイン・テクノロジーを重視した住まい、国産ヒノキや高断熱・高耐震の住宅、おしゃれなデザイナーズ住宅や注文住宅、建築条件付土地分譲などポラス(POLUS)の6つのブランドが楽しい家づくりをサポートします。
まずはポラス開催の住宅展示場へお越しください。
埼玉・千葉・東京の注文住宅・建て替えはポラスグループへ。