新築を建てる際の注意点 後編

前回は主に新築を建てる際の設計前の注意点を紹介しました。

今回は家の中のデザインや間取りを考えるにあたっての注意点を紹介していきます。

収納スペースを考える

いざ住んでみると「収納場所がもうない・・・」という事態が比較的起きやすいです。

原因は新居に持ち込む荷物や家具のイメージができていないことです。
間取りを確定させる前に家にあるものをリストアップして、処分するか持っていくかを選別するようにしましょう。
用途に合わせて収納を計画することで、引っ越し後に物が溢れることは、なくなるでしょう。

配線を考える

「コンセントが足りない」や「コンセント、スイッチが使いたい場所にない」など生活しているうちにコンセントの配置に後悔している人も多いです。

入居後に増設すると引渡し前よりも割高になってしまいます。
現在使用している家電をリストアップして適材適所に設置しつつ、かつ全体的にコンセントを多めに取り付けしましょう。

間取りの打ち合わせは慎重に

間取りの打ち合わせに入ると各部屋のイメージや広さ、窓の配置などを決めていきます。
収納は先ほど述べたとおり、設計した後に後悔しやすいポイントです。
その部屋を使う人の収納量にあった部屋を考えるようにしましょう。

また収納スペースはもちろん、収納する物のサイズに合った空間が必要です。
間取り打ち合わせの前に新居に持っていくものをリストアップし、収納の位置やボリュームを決めると良いでしょう。

子供部屋

子供の数や性別に応じて、部屋の数やプライバシー、収納の大きさなどを考慮する必要があるため、子供部屋は家づくりで多くの悩むポイントです。

子供部屋は家族構成や将来子供を作るのかどうかなどを考慮しながら、計画していきましょう。

水回り

水回りを設計するにあたっては、プライバシーと家事動線を考えましょう。

水回りは排水音が大きいので、水回りと居室の間に収納スペースを作るなど防音対策をするようにしましょう。

トイレは玄関から見えない位置に配置したり、洗濯など家事のしやすいように水回りをまとめた作りにするのがおすすめです。

寝室

寝室は、音・光・広さに気を付けるようにしましょう。

トイレや車通りの多い道路など大きな音がたつ場所に隣接させないようにしましょう。

枕元を窓の近くにすることは、風や朝の日差しによって睡眠が妨害される場合があるので、快適な睡眠がとれる配置を考えるようにしましょう。

また、ベッドサイズに合った広さや夫婦別の部屋が必要かどうかも考えるようにしましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか、新築を建てるにあたって注意すべきことは多岐にわたります。

せっかくのマイホームを後悔しないものにするために新築住宅を建てる際は完成させることを焦らずに今回紹介した気を付けるべきポイントなどを参考にして、慎重に設計していくようにしましょう。


※情報引用元 ポラス株式会社
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